りょーたろーの思考

思考停止にならないために…

祝!5人目誕生!立会い出産してきた(5年振り4回目)

厳密には、オレ自身は出産できないので「出産に立ち会ってきた」
とこうなる。
前回の立会い出産から5年が経っていた。前回が最後の出産ということだったはずなのに、どうやらそれは結果的には最後から二番目の立会い出産だったようだ。

で、今回は本当に最後の立会い出産になるだろう。というかなる。もう、これはオレ自身が決めることだ。
まぁ、それはいい。

出産前夜

予定日を4日ほど過ぎた日の晩のこと。
また、今回も安定の予定日越えだ。
もういい加減出てくるだろうと、年度末の多忙な最中、なるべくやっつけておこうと仕事を頑張って終え家路に着いた頃の深夜、ヨメの陣痛っぽいのが始まった。

車を回して病院に乗り込んだ。
深夜1:30だった。
今までの経験則から
「まあ、4時ぐらいかな…」

深夜の4時なんてのはオレから言わせれば通常営業の範疇だ。疲労困憊ではあるが、明日の休暇は決定したし、ここはなんとかヨメと産まれようとしている赤ちゃんを微力ながら立会い出産で支援しよう。

立会い出産でオレがやったこと

たいしてなかったです。

まず、荷物持ちと車で搬送

もう陣痛で腹が痛くてしょうがないんだから、用意してあった入院グッズの入ったキャリーバッグと手提げなんかを持ってあげる。よく考えたらこれくらいは別に陣痛の時でなくともやってるな。

飲み物を用意

陣痛来てればもうコンビニで悠長にドリンクも物色するわけにもいかないんで、オレがペットボトルのお水を買ってくる。若干殺気立ってるので、銘柄は何がいいとか大きさとかすごい聞きづらい。まあ、それは仕方ない。

いきなり分娩室

もう病院についたらいきなり分娩台にご案内だ。
って言ってもすぐに大股開きで踏ん張る訳ではなく、痛みに耐えて、「その時」が来るのを待ってるような状況。過去のお産では陣痛室みたいなところで待機してた記憶があるんだが、過去に3回も立ち会っているので正直記憶がごっちゃになっている。

その間オレはかなり暇だった。
やることっていったらあらかじめ寝たまま飲めるようにストローを仕込んでおいたペットボトルの水を取って飲ましてあげるぐらいだ。
下手に部屋の中をうろついていたら時計が見えねえとかでウザがられたので、隣でイスに座ってじっとして待つだけだ。
時計見るのは陣痛間隔を測るためらしく、しばらく進展無いみたいだが、オレが痛む訳でもなく、状況がわからんまま夜明け前の時間は過ぎた。
さすがに4時過ぎたあたりから眠くなってウトウトしてきた。スマホでもイジって眠気を紛らわそうにも気付くと寝落ちしてたりする。

機は熟した

6時半過ぎたあたりから、トイレ行きたいっていうんで、看護師に伝えると今はマズイッス。という流れから一度診察しましょう。という展開でなぜか急にお産始まります!ってなってきた。

カメラマン

立ち会い出産の重要な役割の一つはカメラマンだ。
待機中も暇だったんでちょこちょこカメラ回してたけど、絵的には若干つまらない。
産まれる瞬間ぐらいからまた回し始めて生まれた後は、身体測定とかしてる様子をカメラに収めた。

まとめ

そんな感じで、本当に微力にもなったかどうかよくわからないオレの最後の立会い出産は終わった。
しかしまあ、
「お母さん、僕を産んでくれてありがとう」とまだ言えない息子に代わって、とりあえず
「オレの子どもを5人も産んでくれてありがとう」
とオレが言いたい。