りょーたろーの思考

思考停止にならないために…

『バッテリー難民』もうダメだって時の最後の電源スポット3選

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「電源難民」それは外出先で誰もが恐れる状態

⚪︎⚪︎難民という言葉をよく聞いたり使うようになったりしてる。その使われ方のひとつとして、「目的が思いのほか達成できずに困るような状態」について表現され、「難民状態」は回避したい事案とされる。
本来の意味とは違う使い方なのかもしれないけど、これはこれでわかりやすいからいい。
オレを含め、多くの人が出くわす事案として、「トイレ難民」、「ランチ難民」なんかが思い浮かび、よく体験したこもあるんだけど、これはまあ昔からあったといえばあった。
そして、高度情報化社会となった近年、新たなに「バッテリー難民」或いは「電源難民」という課題が出てきた。
これは言わずもがなスマホをはじめとするタブレット、PCなどのモバイル端末において外出先で起こるバッテリーエンプティに対する問題だ。
オレの仕事も営業で外回りがあるが、iPhoneが充電されていない状態な中で、想定外に外出が発生したり、或いは外出要件が長引いたり数珠つなぎになったりすることがあるが、基本はモバイルバッテリーを持ち歩いて対処してる。それでもiPhoneのバッテリーの減り具合ったら容赦無いのと、「機能を制限してまでバッテリーを節約するなんてナンセンスだぜ!」とか「GPSを切ったiPhoneなんて、iPod nano以下だぜ!」なんて考えのもとに、後先考えず使いまくって電源一桁%の状態に陥った時について考えてみた。


電源カフェだとぉ⁈

オーケーオーケー、わかるわかる。
「そんなの都区内にいるんだったら、アプリで電源カフェ探して駆け込めばいいじゃないか」ってね。
お利口さんはそう答えるだろう。

ただ、ここでは誰もが考えつくありきたりで通り一遍な回答は求めないことにしてる。

オレがしたいのはもっと現場に則した実戦的な話だ。電源カフェが、コンビニの数ほどあって、更に確実に電源コンセントが確保できればそれもいい。最適解だよ。
しかし、電源がピンチな時に限って電源カフェが近くになかったり、歩いて電源カフェまで来たはいいが、電源コンセントが使える席が埋まってた…なんて経験は多々あるはずだ。電源カフェで電源が確保できるなんてのは、あくまで机上論理。できる時もあればできない時もある。
そんなわけで、もっとリアルでサバイバルな対処法について考えてみる。

そんなに電源が必要な奴がいるのかって話もあるが、世の中の需要と供給は果てしなくロングテールなのだよ。そしてこのロングテールでいるならば少しばかり、いやかなり「テール」の部分の話になってくる。


まずは充電器を持ち歩け!

外に出ました。
理由は何にしろモバイル端末のバッテリーが瀕死になりました。
モバイルバッテリーも使い切って空にになりました。

さてどうする?

まずはAC100V対応の充電ケーブルを持ち歩いていることが前提となる。これがなければ話にならないが、もし忘れたならコンビニなり電器屋なりで買うしかない。
PCの電源アダプタもしかりだ。

充電器を持ってれば、あとはAC100Vのコンセントがあればそこに電源プラグを差し込めばいいという至極単純な話。なので、とにかく街中で電源コンセントを探すことになる。ところが、このAC100Vが街中ではなかなか見つからない。そんなAC電源スポットの見つけ方とそれに加えて、注意点とリスク、ワンポイントを、併せて書いてみる。


1.ウォシュレット付きのトイレ

まずは不特定多数の人が出入りする建物を見つけてそこに入るのが大原則。建物に入ったらトイレを目指そう。トイレに入ったらもう電源コンセントはすぐそこだ。ウォシュレットが便座についていればあなたの瀕死だったモバイル端末は不死鳥のようによみがえるだろう。

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ワンポイント

トイレを探す時は新しすぎても古すぎてもダメ。適度に新しいトイレを探す。古いと便座が裸なことが多いし、新しすぎるとコンセントが一個口だったりとめんどくさい。
何と言っても「クソをする」という大義名分のもとに気軽に利用できる。そこに文句を言う奴は皆無だ。

注意点とリスク
  • 電波は圏外率が高い。
  • 便器に端末ボットン。
  • 個室が少ない時のドアコンコン。

2.地下鉄構内の壁

都心には地下鉄がある。「電源欲しけりゃ地下に潜れ」と言っても過言ではないほどこの地下鉄の駅を構成するプラットホーム、構内通路には壁コン(壁のコンセント)がランダムに設置されてることが多い。そしてなぜか、東京メトロより都営地下鉄の方が多い。何に使うために設置されているんだか気になるが、まあそれはいい。
見つけるコツは壁の床上30cm〜50cmくらいを注意して見ながら歩いていればたぶんすぐ見つかると思う。

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ワンポイント

地下鉄構内の通路に電源スポットは多いが、人気の少なく歩く人の邪魔にならない場所を探して選ぼう。公共の空間だし警備員もいないのでしゃがみ込む勇気があればなんとかなる。
駅の改札の中の場合、駅員さんにもし注意されたとしても
「金払って切符買ってんだ、文句あんのかボケ‼︎」
と逆ギレできるかどうかはあなた次第。

注意点とリスク
  • ある程度人目にさらされることを覚悟しての充電プレイとなるのでそれなりに勇気が必要。

3.コンビニの前

屋外で電源をなんとかしたいときはやっぱりコンビニにが便利だ。コンビニは外看板用の電源コンセントが設置されてることがとても多いのでハズレが少なく見つけやすい。
だいたいが下の写真のタイプだ。

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ワンポイント

あらかじめ店内でパンやジュース、タバコを買ったりしておいて、もし店員に注意されても、
「オレは客だぞ!どけって言うんかボケェ!」
と逆ギレするかどうかはあなた次第。

また、トイレもウォシュレット率高いので狙えるが、単体男女兼用タイプが多いので、ドアコンコンのリスク高し。

注意点とリスク
  • 夏は暑くて冬は寒い。
  • 大きな電源プラグは差し込みずらいか、差し込めない場合もある。

4.役所系施設の建物(おまけ)

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公共性の高い役所管轄のような建物は不特定多数の人が出入りするのでハードルが低い。
市役所、区役所、その出張所、体育館や図書館などだ。
知らないだけで案外多かったりするから、確認してみよう。
中に入ったら壁コンを探せ。また、ここもウォシュレットのトイレが狙えるダブルチャンス。

ワンポイント

「税金はらってんやから少しは還元しろやボケェ‼︎」
と逆ギレするかどう…ry

注意点とリスク
  • 警備員が居ることがある。

まとめ

これらの電源スポットを実際利用すると、電源ドロボーになる可能性があるので、そのあたりは自己責任で行動願います。

ただ、大地震発生時などでは、様々な難民状態が発生して、世の中かなりオープンになる可能性が高いので、災害時のサバイバルとして覚えておくと助かるんじゃないかと本気で思ってます。
電源カフェが使えない前提なので、ここまで書いておいて難ですが、使える時は電源カフェとか、ネットカフェの方が快適に電源供給できます。