りょーたろーの思考

思考停止にならないために…

定額制音楽聴き放題アプリをいくつか試した結果、「AWA」に着地しそうだ

さて、最近流行りの定額制音楽聴き放題アプリですが、YouTube等の発展でもう音楽CDを買う気も借りる気もなくなってきているオレが、無料お試し期間に軽く使い倒してみて、比較した雑感でも書こうと思います。

今回比較するのは、以下3アプリ+1。


LINE MUSIC ラインミュージックの音楽

LINE MUSIC ラインミュージックの音楽

  • LINE MUSIC CORPORATION
  • ミュージック
  • 無料

音楽アプリ AWA

音楽アプリ AWA

  • AWA Co. Ltd.
  • ミュージック
  • 無料

あと、
デフォルトでインストールされている
「アップルミュージック」

この他にも、いろいろあるのは知ってるけど、オレが語れそうなのはこの4つっていうのと、『定額制 音楽配信 比較』あたりでググればプロの方々の記事が見れるのでお任せすることとしたい。
音楽配信による音楽消費のしかたのパラダイムシフトによって、ネットにおける(特に音楽の)著作権問題は、ここ近年いろんな方面、いろんな角度で語られてきてますが、この辺りの問題も定額制音楽聴き放題アプリに誘導されることである程度落ち着きを見せそうな気がします。

スマホUSEN

まずは、ついこの間まで使ってた「スマホUSEN」について。
散々過去記事で絶賛しておいて、更にテンピュール枕まで貰っておいてナンなんですが…
結果的には解約してしまいました。

過去記事

ラブホで有線が、スマホでUSENになって帰ってきた - りょーたろーの思考
「スマホでUSEN」の1周年記念でテンピュール枕が当選した - りょーたろーの思考
USENて当選したテンピュール枕が届いた - りょーたろーの思考

理由は使わなくなったから。
音楽を聴かなくなったわけではありません。
具体的に言うと、この後書きますが「AWA」や「LINEミュージック」等の無料お試し期間でそっちをいじっていたため「スマホUSEN」を触ることがなくなってしまいました。

スマホUSENがダメだったポイントとしては、

  • BGM以上には昇格しなかった。
  • やっぱり好きな曲が聴きたいし、選択したかった。
  • 古い片方向型の仕組みから脱却しそうになかった。

過去記事にも書いたけど「USENスマホで聴ける」ここまでは良かった。
ここから、進化して欲しかったがそれが無いしUSENという特許的なものを捨てる訳にはいかなくて、今までの延長線上のことしかできないんだと思った。
オレたちが選択できるのはサービスを使うか、やめるか、つまり聴くか、聴くのを辞めるかしか選択することができなかった。番組が音楽に寄せてて秀逸ではあるが、結局テレビやラジオと同じ仕組みであることは間違いない。

LINEミュージック

これは、夏ぐらいにキャンペーンで無料お試しを利用してて、良かったんだけど、これよりも単純にAWAの方が無料お試し期間が長い(3ヶ月)ので、AWAにシフトしていった。
仕組み的な部分とできることはAWAとそう変わらないので、AWAと競合しそうです。
結果、現在は「LINEミュージック」のアプリはほとんど開いてません。

AWA

そしてAWAです。

どんなサービスかってことについてはプロの記事を貼るので割愛します。
http://s.weddingpark.net/magazine/4234/

もうSpotify待ちする必要なし 音楽聴き放題アプリ『AWA』が想像以上に良いよ - 週刊アスキー

何が一番良かったかといえば、

  • 無料お試し期間が3ヶ月と長かった。
  • プレイリストを眺めるのが楽しい。
  • プレイリストのレコメンドが選曲を手助けしてくれる
  • プレイリスト作って公開するのも楽しい。
  • お気に入りの登録が、所有欲を満たす。

こんなもんでしょうか。
プレイリスト関連が多いけど、AWAの最大の持ち味、ポイントはまさにプレイリストだと思うんです。
USENのプレイリストの完成度は高いですが、素人のプレイリストの寄せ集めでも支持がある良質なものは勝手に上がってきますんで、テーマ別のプレイリストとしては十分問題ないです。
これを自分で作るとSNSな機能で「いいね」されたりなんかして、心地よく承認欲求が満たされるのも初の体験でよいです。


あとサイバーエージェントが絡んでいるってことで、気持ち的には死ぬほどAmebaと連携させたかったんじゃないかって思うところではありますが、アカウントのセットアップもTwitterFacebookだけで我慢してて一切Ameba臭さが無いのが好感持てます。
少しでもAmeb臭がするとダサくなってオレなんかは使う気が失せますので、また、前出のLINEミュージックと色彩的に被るので良い選択だと思います。

ただし、不満がないわけではない。
なんで、Perfumeが聴けないんだコラ。
まあ、大人の事情みたいなのは察しはつきますが、特定のアーティストに偏向して聞くのが目的ならばそれこそ個別にCDとか買えば握手券とかおまけも付いてくるわけだし。幅広く聴きたいスタンスであれば全然問題無いです。

最終的に3ヶ月間無料お試しだからって使い倒すと、うまいことAWAがライフスタイルに潜り込んで、使い続けないとプレイリストやお気に入りリストを手放すことになるというとてもよくできた戦略だ。

最後に『アップルミュージック』

AWAの無料トライアルが終わってどうしようかなーと久しぶりにミュージックのアプリを開いたらこっちも3ヶ月間無料トライアルやってたのでとりあえず利用してみる。
無料トライアル終わったら自動更新で勝手に課金されるので注意が必要。
Apple Music(アップルミュージック)を解約・退会する方法と注意点 | アプリオ

AWAがプレイリストから押してくるのに対して、アップルミュージックは楽曲単体、あるいはアーティストやそのアルバムから押してくる感じ。
マイミュージックの内容からレコメンドが反映されるみたいだしレコメンドにかなり力を入れてそうな感じはします。
アーティストとのコンタクトできる機能もあるようだけど、AWAみたいに一般ユーザのプレイリストの共有なんか(あるのかもしれないけど)がよく見えない。

まだ慣れてないだけかもしれないけど、アップルミュージックは、聞きたい曲に、ジャンルにイマイチ辿り着きづらい感じがするのとUIはAWAの方がオレなんかは使いやすいです。

まとめ

下記まとめとして、良記事だったのでとりあえず貼り付けておきます。
「音楽聴き放題」の大混戦に待ち受ける現実 | 最新の週刊東洋経済 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース
さて、ここまで適当に比較しといて最終的にどれが生きのこるのかとオレは何を使うかという点ですが、タイトル通り、AWAが他者をリードしていくんではないかと言うのと、オレ自身もアップルミュージックの無料トライアル後は今んところAWAに戻ってプレイリスト作って公開していきたいって思ってます。